楽天カードは、年会費が永年無料で基本のポイント還元率が1%と優秀なカードであり、利用者もとても多い1枚となっています。
そこで本記事では、そんな楽天カードの基本的な情報から、お得な点、そして利用者が気になる点を紹介し、どんな人に楽天カードがおすすめなのかを紹介します。
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楽天カードの「お得な点」
はじめに楽天カードのお得な点を3つ紹介します。
まず1つ目は、なんといっても年会費が永年無料なうえに、ポイントの基本還元率が1%であるという点です。
年会費などといったコストを一切気にせずにずっと持ち続けられ、そのうえスーパーやコンビニ、レストランなどでの支払いなど、場所を選ばずに1%という高還元を受けられます。
還元率を気にしたカードの使い分けをしなくても常に1%の還元率を得られるため、1枚のカードで支払いを完結させたい方には非常におすすめのカードになっています。
さらに獲得できるポイントは「楽天ポイント」となっており、ポイントは1ポイント1円として楽天ペイなどの支払いに充当したり、楽天証券での投資に使用できたりと、非常に使い勝手が良いのもポイントです。
楽天カードの最大の強みは、楽天市場での買い物において、SPU(スーパーポイントアッププログラム)により常にポイントが+2倍され、合計で3倍のポイントを獲得できる点です。
さらに、楽天銀行口座を楽天カードの引き落とし口座に設定すると、楽天市場での楽天カード利用分がさらにポイント+0.3倍になる特典もあり、全て合わせると楽天市場の買い物では常に4.3%という高還元を受けることができます。
楽天カードは、新規入会&利用で5,000ポイント(通常ポイント2,000ポイント+期間限定ポイント3,000ポイント)がもらえるキャンペーンを常時実施しています。
期間限定ポイントの3,000ポイントを取得するには、入会後に3回のカード利用が必要ですが、それを考慮しても5,000円分のポイントが申し込むだけで貰えるのはとても魅力的。
とりえあず入会&3回だけカードを利用してポイントを受けるというのもOKです。
楽天カードの「気になる点」
楽天カードには多くのメリットがある一方で、他のカードと比較して少し気になるなという点もあります。
ここではそれらを3つ紹介します。
楽天カードのETCカードは、楽天会員のダイヤモンド会員またはプラチナ会員以外は年会費550円(税込)がかかります 。多くの他社クレジットカードがETCカードを無料で提供していることを考えると、これは楽天カードのデメリットとなり得ます。
楽天カード自体の年会費は無料ですが、ETCカードを所有するには大きくはありませんが、年間の維持費がかかるという点には注意したいところです。
また楽天カードで公共料金を支払う場合の一般的な還元率は0.2%と低めに設定されています。
楽天カードは「どこで使っても1%還元」が魅力ですが、電気代や水道代といった日常の固定費で効率的にポイントを貯めたいユーザーにとっては少し不満を感じる点かもしれません。
楽天カードに付帯する海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)であり、国内旅行保険は付帯されていません。
保険額をもっと大きくしたい方や、保険を自動付帯にしたいと感じる方は、上位カードにあたる楽天プレミアムカード(最高5,000万円、自動付帯)などのカードを検討しても良いかもしれません。
また楽天カードのステータス性は高いとは言えません。ステータス性を気にする方も別の上位カードを選択するのが良いでしょう。
まとめ|楽天カードはこんな人におすすめ
最後に、これまでの内容を踏まえて、楽天カードがおすすめな人を紹介します。
- 楽天グループのサービスを頻繁に利用する人
- 楽天市場や楽天ペイ、楽天銀行などを日常的に利用する方にとって、SPUや連携特典によりポイント還元率が飛躍的に高まるため、最大限の恩恵を受けられます。楽天経済圏での活動が多いほど、その価値は大きくなります。
- 年会費無料のクレジットカードを探している人
- 維持コストを一切気にせず、高還元率のカードを持ちたい方には最適です。初めてのクレジットカードとしても安心して選べます。
- 初めてクレジットカードを作る人や、審査に不安がある人
- 比較的審査に通りやすいとされており、クレジットカード入門としても。利用実績を積む第一歩としても良いでしょう。
- ポイントを効率的に貯めて、日々の買い物やサービスに活用したい人
- 基本還元率1%で、貯まった楽天ポイントの使い道も広い(楽天証券、楽天市場、楽天ペイ、楽天Edyなど)ことが魅力です。
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